ベル食品の紹介番組を見た。


番組で取り上げられていたのは、ご当地カレーだったと思う。

カレー!といえば、お子様が大好きナンバーワン料理では。

いや、大人もだ。


ラーメンを取り上げる番組は数々あれど、カレーの話題は少ない。

良く考えてみると・・・、

アメリカのイメージはハンバーガー。

日本のイメージは、ラーメン?

いやいや、まだまだある、日本はやはり天国だと思う。

カレーのほかに、うどんも、そばも、焼きそばも、むすびも、すしも、広島ではお好み焼きも・・・、すごい、お食事天国だ。


そんな中、この不景気と言われる世の中で、10倍の売り上げを上げているのが(きっと前年対比)、ご当地カレーと云う話だった。


経営コンサルタントのいう逆ではないかと思う。

通常、品数を減らして、売れ筋商品に絞れ!と云う方向だと思う。

多くの会社が、それを実行していると思う。


この商品、良いんよ!と云う商品の姿も消えていくご時勢だ。

理由は、いくら良くても、数が出なければ、生産中止に追い込まれる。

そういう決断を下しているメーカーは多いと思う。


その中で、記憶では、ご当地カレーの種類は200を超えていたと思う。

能率から云えば、良いとは云えない。


では、なぜ、こんなに業績が良いのか?

価格破壊、価格競争に飲み込まれない。

だということらしい。


良く考えてみると、価格破壊が起き易い物は、良く売れると云う側面ももっている。

良く売れるから、薄利多売と云う人が必ず出てくる。

競争力は、価格破壊!それしか持ち合わせていない商売人が必ず出てくる。


しかし、このご当地カレー、には、価格破壊は起こらない。

理由は、そんな価格破壊を起こすような人はこんな商品には手を出さない。


多くのメーカーは価格破壊を防ごうとして多くの努力をしている。

例えば、価格破壊の定番、ネット販売も禁止している・・・、と云う様に、頭を痛めているメーカーは多い。


自然の力が働いて、価格破壊を防いでいる。

価値で売る商品には自然の価格破壊防衛システムが働くのだと思う。

ご当地カレー、

それは、安いから買う、食べるのではなくて、

美味しいから、食べたいから、買う、食べるとなる。


当然、価格破壊は起き難い。


良いもの、価値あるものを、


大量販売でなくて、

少量、高価値で売る。


これは、中小企業、零細企業のお手本となる考え方と思わされてしまった。

そうなんだ・・・。


そんな、商品、

ベル食品のご当地カレー!

食べてみたい。

さて、どれから・・・。


200種類以上・・・、毎日食べても、一年近くはかかるではないか。

すごい。




ありがとうございました。


p.s.

最近、良いものが、数が出ないために廃盤になる事は多いと思う。


しかし、このベル食品のやり方はすばらしい。

良い商品を、小ロット、つまり、売れなくても、その良い商品を作り続けることが出来るシステムを確立したという点ですばらしい。


販売店でも同じ。

よく売れる商品は、扱いやすいが、いくら良い商品でも、たまにしか売れない商品は扱いにくい。

しかし、考えてみると、売れは少なくても、良い商品は、売り上げ以外にも、貢献している事があるといえる。

それは、良いイメージを、良い商品は持っている。

売れるかもしれないけど、薄利多売商品にはない、優れた特徴であるかもしれない。


日本は技術立国、価値商品の製造国と考えれば、

このベル食品のされていることは、大げさかもしれないが、日本の光明となるやり方かもしれない。

良い商品を如何に残すか、作り続けていくか・・・、

ベル食品のやっている事は、本当にすばらしいと思います。