「世界で一番パパが好き!」を観て。

このDVDを何回、何十回、車の中で回しただろうか。

多くの、お気に入りの映画も、何度も観るが、ここまで飽きずに見続けている映画は、かつてない。


もちろん、聞き流しで、字幕を注視することなどは、もちろん、運転中は出来ない。

一度、日本語で、観る。

これでも、注意は集中していないので、見れていない場合が多い。

それでも、流れも、心の動きも大体は理解できる。


そこから、繰り返し、英語での聞き取りを繰返す。

既に、30回以上は聞き流してきたと思う。

普通、10回も見れば、飽きが襲ってくる。

そして、DVDをデッキから取り出す羽目になる。

そして、数ヶ月、数年を経ないと再び見ることは出来ない。


しかし、この映画は、その感覚を沸かさせない。

未だに、DVDデッキの中に入っている。


これだけ、繰返すと、短い会話は頭に残り始める。

初めて、狙ってきたことが出来そうな映画だと思う。

英語の勉強は、繰り返し聞くことは、かなり重要と云われていると思う。

しかし、飽きの感覚に襲われ、聞き続けることが出来なくなる。


じつは、過去の経験からも、飽き始めた頃からが、本当に身になる勉強とは思ってきてはいるが・・・。

過去において、飽きに打ち勝ったことは殆ど無い。

飽きの感覚が湧き上がってこなかったことも殆ど無い。


この映画は、飽きの感覚が、未だに湧き上がってこない。

不思議な映画だと思う。

その理由のひとつに、今だに、解っていても笑ってしまう面白さがあるのかもしれない。


あらすじは、ネット検索で調べていただければいくらでもあるのでそちらに譲らせていただきたいと思います。


この映画は、コメディタッチの中に多くの大事な内容を含んでいるような気がする。

一番最初の衝撃は、子供を産んで、命を落としてしまう母親の運命。

これは、男にとっても、相当の衝撃を受けてしまった。


男にとっての大事なものの選択、これも、かなりの衝撃を受けてしまう。

仕事。

せねばならぬ、その意識。

どこで、何をやるかの選択。

都会、ニューヨークの魅力。

高給、出世欲、と仕事に対する魅力と欲と情熱は尽きない。


子供に捧げた7年間。

その後に、再び襲ってきた、仕事、大都会ニューヨークの魅力。

この辺りの、男の心中、葛藤は、やはり、軽いものではないと思う。


世の中で、最も大事なものはなにか。

このことを、考えさせられる。

誰もが、100%、家族だと答えるだろう。

誰もが、100%、その為に仕事をしていると答えるだろう。

しかし、多くの場合、仕事の為に、家族が犠牲になっている。

そのことに気付かない場合も多い。

気付いても、できない場合も多いと思っていることも多い。


本当に、100%家族を、最も大事として、生活をしているのかどうか。

生活をすることができるのかどうか。


この映画は、その答えのひとつを提示してくれているようにも感じる。


自分の中で、一つの答えとして、この映画の、パパには大賛成したい。

そんな、中身の濃い、楽しい映画だと思います。

良いパパの一つ生き方だと思います。



それにしても・・・、

子供は宝だし、

女性は魅力的だし、

おじいちゃんは、やさしいし・・・・、

良い家族は人生の宝でもあり、ゴールでもある。

と、教えてもらった・・・。



パパになった方には、是非、ご覧頂きたい作品だと思います。

振り返れば、子育てが終わった今見るのではなく、スタートした二十数年前に見たかったと思います。




ありがとうございます。