秋吉台＆サファリに行った。
まずはそれぞれのホームページを見ていただくのが、一番綺麗な写真と、最も良い説明なので、ご紹介です。
http://www.karusuto.com/html/02-learn/
http://www.safariland.jp/
広島県呉市を１２時（昼）に出て、８時４５分帰宅。
走行距離４００ｋｍと少し。 高速費片道￥１０００（休日割引？）
山陽高速は混雑はなく、スムースに流れた。あまりにスムースな快適なドライブにスピードの出しすぎにならないように注意しなければならない位だった。
道なりに走ると、あっという間に突然、ホームページの写真のパノラマが目の前に広がった。声が上がるほどの風景の変化であり、眺望も広がった。
独特の、カルスト大地特有の眺望だ。
春の山焼きも終え、焦げた後に、新緑がまぶしい。
まぶしい新緑の中に、石灰岩の岩が、竹の子の如く、にょきにょきと無数に視界に広がる。
緑の絨毯に真っ白い岩がばらばらになったり、寄り添ったり、不思議な集まりを描きながら、見渡す限り続く。
車を走らせて、窓越しに、春の、特別な風景を楽しむ。堪能する。
しばらくすると、パーキングエリアに着いた。ここは、秋吉台のちょうど真ん中くらいに位置している。
車を止めて、降りて、トイレタイム。
周りは、大自然、大自然の彫刻。
周りに、ビルディングに囲まれた都会から逃れた目には、とてもやさしい。
今日は、今年一番の春霞。濃い春霞。昔の人はロマンチックにそう思っていた。
マスクまですれば、人体には良いが、ロマンは消える。科学は正体は黄砂だと言う。もうロマンどころでは無い。
音について、少し前から考え込んだことがあった。その時、絵も同じだなとも感じた。
雑音と同じく、雑見とでも云うか、嫌なものを見てしまったと云う、経験もある。
良い音と同じく、良い風景もあるとつくづく思う。
良い風景、このカルストの風景は良い風景の一つに違いない。
想像すると、太古の音まで聞こえそうだ。
石灰の山の元はサンゴだったという。太古は浅い海の底。サンゴが生きていた。
それが隆起して山になり、侵食されて、谷を造り、雨が染み込み、足元に世界有数の洞穴を造り、山肌に美しい白い岩を並べた。
多くの雑音から逃れて、静寂な中に、そして、柔らかな日差しの中に、緩やかな風の音と、風の肌触りを感じさせてくれる。
一時間くらいは寝ていても良いと思うが、今日のスケジュールは忙しい。
現実に戻って、サファリに向かう。
またも、車窓から山肌を眺めながら、宝だなと思う。
サファリに着いた。
大人￥２４００なり。
車でコースを回る。
熊が近づいてくる。車の横を通り後ろを通り、道の反対の水溜りの側に腰掛、水を飲む。
怖いから、熊のプーさんの如く親しみまで覚える。
チータもライオンもトラも、窓のすぐ横で、眺めることが出来た。
これは、今までのサファリパークでも経験させてもらえなかった経験だ。
おりの向こうとこちらの関係とは大違いだと感じた。これぞ、サファリ体験。
そうそう、ゾウもいた。サイもいた。
ダチョウも、キリンもいた。
餌やり、ふれあい広場もあった。カンガルーと握手も、した。餌も手から食べた。ヤギも羊もラマもロバまでいた。
２００円で餌を買い、自分の手で与える。云わずと、子供達は、大興奮の大はしゃぎである。
う〜ん。これも良い風景。
不思議な、良い気分の一日。
いい風景、いい音、いい仲間（動物達）、そして、いい時間。
大昔の時間は、かくのごとく流れていたのかもしれない。
いい時間。現代社会に生きる現代人にとって、いい時間とは？なんだろう。
雑音だらけ。雑見（造語です。）だらけ。ストレス社会？だろうだろうと思う。
大事な一つに気が付かせて頂いた、８時間４５分の自然遊泳の旅でした。
ありがとうございました。
まずはそれぞれのホームページを見ていただくのが、一番綺麗な写真と、最も良い説明なので、ご紹介です。
http://www.karusuto.com/html/02-learn/
http://www.safariland.jp/
広島県呉市を１２時（昼）に出て、８時４５分帰宅。
走行距離４００ｋｍと少し。 高速費片道￥１０００（休日割引？）
山陽高速は混雑はなく、スムースに流れた。あまりにスムースな快適なドライブにスピードの出しすぎにならないように注意しなければならない位だった。
道なりに走ると、あっという間に突然、ホームページの写真のパノラマが目の前に広がった。声が上がるほどの風景の変化であり、眺望も広がった。
独特の、カルスト大地特有の眺望だ。
春の山焼きも終え、焦げた後に、新緑がまぶしい。
まぶしい新緑の中に、石灰岩の岩が、竹の子の如く、にょきにょきと無数に視界に広がる。
緑の絨毯に真っ白い岩がばらばらになったり、寄り添ったり、不思議な集まりを描きながら、見渡す限り続く。
車を走らせて、窓越しに、春の、特別な風景を楽しむ。堪能する。
しばらくすると、パーキングエリアに着いた。ここは、秋吉台のちょうど真ん中くらいに位置している。
車を止めて、降りて、トイレタイム。
周りは、大自然、大自然の彫刻。
周りに、ビルディングに囲まれた都会から逃れた目には、とてもやさしい。
今日は、今年一番の春霞。濃い春霞。昔の人はロマンチックにそう思っていた。
マスクまですれば、人体には良いが、ロマンは消える。科学は正体は黄砂だと言う。もうロマンどころでは無い。
音について、少し前から考え込んだことがあった。その時、絵も同じだなとも感じた。
雑音と同じく、雑見とでも云うか、嫌なものを見てしまったと云う、経験もある。
良い音と同じく、良い風景もあるとつくづく思う。
良い風景、このカルストの風景は良い風景の一つに違いない。
想像すると、太古の音まで聞こえそうだ。
石灰の山の元はサンゴだったという。太古は浅い海の底。サンゴが生きていた。
それが隆起して山になり、侵食されて、谷を造り、雨が染み込み、足元に世界有数の洞穴を造り、山肌に美しい白い岩を並べた。
多くの雑音から逃れて、静寂な中に、そして、柔らかな日差しの中に、緩やかな風の音と、風の肌触りを感じさせてくれる。
一時間くらいは寝ていても良いと思うが、今日のスケジュールは忙しい。
現実に戻って、サファリに向かう。
またも、車窓から山肌を眺めながら、宝だなと思う。
サファリに着いた。
大人￥２４００なり。
車でコースを回る。
熊が近づいてくる。車の横を通り後ろを通り、道の反対の水溜りの側に腰掛、水を飲む。
怖いから、熊のプーさんの如く親しみまで覚える。
チータもライオンもトラも、窓のすぐ横で、眺めることが出来た。
これは、今までのサファリパークでも経験させてもらえなかった経験だ。
おりの向こうとこちらの関係とは大違いだと感じた。これぞ、サファリ体験。
そうそう、ゾウもいた。サイもいた。
ダチョウも、キリンもいた。
餌やり、ふれあい広場もあった。カンガルーと握手も、した。餌も手から食べた。ヤギも羊もラマもロバまでいた。
２００円で餌を買い、自分の手で与える。云わずと、子供達は、大興奮の大はしゃぎである。
う〜ん。これも良い風景。
不思議な、良い気分の一日。
いい風景、いい音、いい仲間（動物達）、そして、いい時間。
大昔の時間は、かくのごとく流れていたのかもしれない。
いい時間。現代社会に生きる現代人にとって、いい時間とは？なんだろう。
雑音だらけ。雑見（造語です。）だらけ。ストレス社会？だろうだろうと思う。
大事な一つに気が付かせて頂いた、８時間４５分の自然遊泳の旅でした。
ありがとうございました。
