富士山についての感動を書こうかなと思っているときにこのテーマの問いかけがありました。ジャストのタイミングでした。
l_toku

先日、広島から仕事兼旧知の友人訪問の目的で東京まで飛行機に乗りました。 別に座席指定もお願いしなかったのですが、席は左の窓際を頂きました。あとで大感謝の気持ちです。受付の女性にありがとう。

飛び立って着くまではわずか1時間20分の短いフライトなので、飛び上がって、えっもう着陸の為に高度が下がるの?という感覚でした。この短い時間でも疲れきった体には心地よい休息の時間でした。上昇が終わった頃目をつむり、ウトウトと・・・しばらくして、ドリンクタイムで我に返りました。おいしく、気持ちよくホットコーヒーを頂きながら、なんとはなく窓の外を見るとはなく見ていると一つの美しい形の山が目に入りました。

富士山でした。富士山を見ようとか予定も期待もしていない、想像すらしていない頭の中には感覚的には突然!でした。 ラッキーというか幸運というかその姿はくっきりはっきり、ビューティフル、きれい・・・感動ですね。やはり田舎モノの日本人、私にとっては特に。何年に一度見れるか見れないかの光景ですから・・・。

静岡の沖だったと思いますが、右の稜線にはこぶが見えました。山頂には冠雪もなく頂上まで土でした。太陽の光を受けてか、その土は赤っぽくみえました。赤富士?こんな言葉が浮かんできましたが、正しいのでしょうか、どうでしょうか。

こぶツキの富士山に始まって、羽田に降りるまでず〜っと富士山を見ていました。デジカメを持参していなくて、携帯に電源を入れるのもためらって一枚の写真も取れませんでしたが、頭の中には強くのこりました。北斎の富士山の絵が浮かんできました。もし北斎が飛行機に乗って、この富士山を見たら何て言うだろうか?どんな絵を描いてくれていただろうか。飛行機にぜひ乗せて見せてあげたかったと、無能な私にとっては贅沢な富士山でした。

伊豆の沖くらいでしょうか、こぶも消え左右対称の美しい稜線の富士が現れてきました。事実は小説より・・・ではないが、自然に何故こんなものが・・・
と言葉を失う美しさでした。

飛行機は待っても止まってもくれませんでした。あっという間に千葉の館山上空あたりを回り羽田に下降していきます。それでもそれでも、それでも富士山はずぅ〜っと、ずぅ〜っと見えていました。富士山だけが見えていました。

羽田から富士山まで距離にしてどれくらいでしょうか。150キロメートルくらいでしょうか?広島から150キロメートルといえば岡山くらいの距離でしょうか。そんなに離れても見えるなんて、富士山だからこそ、のみでしょうね。美しさ、大きさ何をとっても富士山は日本一の山なのでしょうね。あらためて感動させられたフライトでした。

こんなときにも「日本人」を実感するんでしょうね。

次は東京の友人達を書きます。