yomei0ikiru08232009


この本を読んで感動いたしました。
まず、女性の強さに!
佐藤由美という一人の人間としての生き方に!
美容師という仕事のすばらしさに!


現在はお金にまみれた世界になってしまったと思います。
第一がお金。お金、仕事の為には多くの犠牲もやむなしという世界にどっぷりと浸かってしまいました。

彼女の言葉に『自分の手で、その人の魅力を最大限引き出したり、希望にできるだけ近づけて変身させたり、一瞬でイメージチェンジさせたりできる仕事だ。また、かかわった人の笑顔や喜びをその場でもらえる。一緒に幸せになれるのだ』と書かれている。100%いや1000%同意、賛成です。

私はいつしか「お金がすべて」という考え方が嫌いになりました。理由はお金では本当の人生の幸せを買うことは難しいと心底思えるようになって来たからです。

せっかくの笑顔も感謝の言葉もすべて偽物!お客様へではなくて、お金儲けの手段としてだから・・・するほうも受けるほうもロボットじゃないんだから・・・むなしくも感じて、すっきり、喜びに直結しない???と感じてしまいます。

100年に一度の不景気は理美容業界も例外ではないと思いますが、こんな大変な時代に、彼女は癌という最大の病魔を背負い、それでも彼女はお客様の喜びのために自分の総てを尽くし、常に笑顔で、余命ゼロを疾走しているように感じます。

一日の内で、私には100%本物の笑顔がいったいどれくらいあるのだろう。

彼女の笑顔も感謝の言葉もすべて本物!100%本物。

正直、男の私には出来ません。出来ないと思います。

偶然にも今週のブログの問いかけのテーマが「ずばりいい女とは?」とあります。私の答えはずばり「佐藤由美」の様な女性です。

キャリアウーマンで高収入でバリバリ仕事が出来て、男も切りきり舞させる女! ー かっこいい!ですが、いい女とは何故か思えません。すみません。男の土俵で、男勝りになり、男に勝って・・・それで女性は本当に幸せを感じられるのでしょうか。

女性の一番の魅力はやさしさだと思います。 行き過ぎた市場原理主義がこの大切な女性のやさしさまでずたずたにしているように感じます。やさしさでは食ってはいけません、お金、お金、と叫ぶ声に心の多くが占領されて来た様な気がします。お金の為には仕事仕事!とばかり、いつの間にか心までも男性化している女性が増えてきているような・・・これは考えすぎでしょうか。

佐藤由美、彼女は女性のすばらしい生き方を、身を持って教え伝えてくれているのだろうと思います。女性だけでなく、人間として何が大事か、何が本当に楽しいことかを教えて頂いているのだと感じます。

結果、お金を追っかけなくても、お客様が増え、お金も集まってくると思います。大切なあなたの技術をお客様の本当の喜びにつなげてあげませんか。安売りしなくてもキャンペーンをしなくても、お客様はあなたの周りに集まってこられますよ。

美容師、すばらしい仕事だと思います。お客様の髪の悩みを解決し、更に心まで喜びに変えて差し上げる。美容師はすばらしい、彼女の言われる通りだと思います。

彼女は美容師ですが、私は多くの理容師の皆さんにお世話になっています。同じく、理容師、すばらしい仕事だと思います。いや、ご自分たちの長年の鍛錬によって培われた技術で、お客様に喜びを差し上げることの出来る仕事は本当にすばらしいと思います。

美容師、理容師の皆様にお伝えしたい心がこの本には満ち溢れています。是非ご一読を!とお願いする思いが心から湧きあがって来ました。